2020-01-01から1年間の記事一覧

夕焼け

日が落ちるのがはやくなった。 少し肌寒いこんな日。 人混みのなかで独りぼっち。 夕焼けの照らすホーム。 そこから線路に寝そべる勇気があれば。 僕は弱い。 死ぬ勇気も生きる気力もない。 酸素を吸って二酸化炭素を吐き出す化け物。 万物を信じられない僕…

世界

久しぶりにブログを書く。 長らくお待たせしてしまった。 待ってる人なんていないか。 それはそれで寂しいような気もするが。 今年は夏をワープしてしまった気がする。 鍵のかけられた部屋に独りでぼーっとしてた。 暑さもわからない。むしろ空調が寒かった…

もうすぐ

交尾をしている蝶々がいた。 見慣れない鳥が歩いていた。 もうすぐ夏が来る。 気づかぬまま春が終わろうとしている。 今日の繰り返しだけでどうして僕らは生きているんだろう。

生活

もうすぐ4月も終わる。 長かったのか短かったのかわからない。 あまりにも世間が騒がしかった。 音楽から切り離された生活。 会いたい人に会えない日々。 一人の部屋。 画面越しの音楽が虚しく響く。 目を閉じて耳を塞いでもまだ流れ込む。 嘘と本当が飛び交…

呪い

今日は僕にとってとてもキリのいい日です。 校内放送での修了式を終えた電車の中、 この文章を書いています。 僕は十六年間生き抜きました。 ささやかなメッセージを頂きとても嬉しいです。 今日は気持ち悪いくらい空が晴れています。 でも僕にはもう灰色に…

ゆらゆら

しばらく誰とも話したくなかったし会いたくもなかった。 だからスマホの電源を落としてひたすら眠った。 自分のことが怖くてひたすら傷付けた。 自分ではもう自分を制御できなくなっている。 それはわかってる。 でも、助けてほしいわけではないから何も言わ…

時間

手を伸ばせば大抵のものに届く時代。 足元には優しさなんていくらでも転がっている。 全ては自分次第。 五体満足で産まれたこの体を傷つけ痛め続ける日々。 美しかった腕に無数の線を刻み、 未成年に不似合いな刻印を焼き付け、 それなりに健康だった体へ沢…

煙草

服に染み付いた煙草の匂い。 軽い頭痛を伴う耳鳴り。 氷の溶けたコーラの最後の一口はただの甘い水。 終電に揺られ最寄り駅までの睡魔と戦う幸せ。 仄かな余韻に酔いしれて生きていると感じる。 一歩外へ出ればまた変わらない日常に戻るよ。 でも、こんな夜…

時を止めれば

春が近づいてくる。 それぞれがそれぞれの未来を目指していく。 成績も悪くなく、 資格や検定もそれなりに持っている。 選択肢がありすぎる。 何かやりたいことが出来たときの為を思い、 積み上げてきたものが逆に面倒になってしまった。 成績も悪く、 何の…

砂嵐

僕は落ちこぼれだ。 元優等生。 きっとそう言われるんだろう。 あんなに出来てたのにね。 って期待外れみたいな顔をされるんだろう。 満点はもう無理だ。 自ら選んで殺した。 腕も足も脳も。 身体全部壊してしまえば死ねる気がした。 中途半端に生きてしまう…

本当の事は何も分からない。 気付いたら朝で気付いたら夜になった。 気付いたら眠っていて気付いたら起きていた。 気付いたら部屋で気付いたら外だった。 真夜中。新月。 人間の存在ってのは月みたいなものだと思う。 太陽がなくては存在を認めてもらえない…

不確かな

どうでもいい。 終わりたい。はやく。 もうじゅうぶん頑張ったと思う。 冷たい風と雨が傘を忘れた僕に刺さる。 ジャージの収納可能な薄いフードなんて意味無い。 寒さは感じなかった。 何故かは知らない。 何も考えないことを考えながら歩いていたら、 赤信…

僕は愛されている。 この愛を繋げていこうと思う。 僕にくれた恩をくれた本人に返したい。 でもそれはとても難しいこと。 だからせめて僕がもう少し大人になった時。 今の僕みたいな誰かを愛したい。 そしてその誰かがまた誰かを愛して。 そうやって世界が廻…

投資

未来への投資に追われる。 明日のこと。来年のこと。将来のこと。 進みたい道は? やりたいことは? 将来の夢は? うるせーよって それでやり過ごせる時期は終わったんだ。 何かしたいことが見つかったときにできるように それなりに努力してきたつもり。 頑…

罪に罪を

僕は沢山の罪を犯してきました。 学校のルール、社会の常識、法律的なもの。 とにかくあらゆるものに対して罪を犯してきました。 中学生の時の記憶は半分くらい無い。 思い出せることも現実なのか妄想なのか区別できない。 死にたかった。 どうでもいいって…

新年

ここ最近のブログが全て死にたい。で始まっていて情けなくて呆れて少し笑いそうになりました。 気付いたら年が明けていました。 僕は特に何も変わらず死にたいなりに生きています。 一時間はとても長く感じるのに一日はとても短く感じます。 年末年始バイト…

死にたい。 将来の話なんか聞きたくない。 こんな女の体なんか要らない。 ねえ。なんで? 俺、なんか間違ったことしたかな。 悪いことしたかな。 なんで生きてんだよ。 はやく死ねよ。 もう疲れたんだよ。