2019-01-01から1年間の記事一覧

音漏れ

死にたい。 またかよ。 だって死にたいんだから仕方ねえよ。 疲れた。 全員死ねばいい。 相手なんて誰でもいいからナイフで滅多刺しにしてその血で絵を描いて沢山の人間の前で自分の姿を見せつけたい。きっと大多数の人間がスマホを向けてツイッターが炎上し…

対象

死にたい。 この体は変わらない。 恨もうにも恨む対象がない。 悪いのはこの社会でもなければ周りの人間でもない。 強いていうなら悪いのは俺なのか。 何処にも行きたくない。 誰とも関わりたくない。 自分の部屋の中で完結する人生であってほしかった。 無…

違い

笑うしかできないよ。 おやすみって言った後も永遠みたいに続く夜とか 結局言葉にならず声に出せないまま終わった会話とか 相手への気遣いや自分への言い聞かせでついた嘘とか。 周りからみた僕と自分からみた僕の姿が違いすぎて苦しい。 そうしたのは自分の…

空虚

嘘で塗り固めた自分を肯定できなくなった。 取り繕いも肩書きも全て取っ払って僕に残るものは何だろう。 僕が僕である理由なんてないくせに僕でないと苦しくなるのは何故だ。 わからないことばかりを考える。 わからないからこそ考える。 誰のせいでもないこ…

早いか遅いか

苦しいのは百歩譲っていいと言うか、 諦めてるからいいけど、 苦しいと思われるのは悔しいから嫌。 言えなかった言葉たちを書き留めては歌にする。 何にもならない。何も生まれない。 気休めにしかならない音楽にすがる。 死にたい。 笑うか無になるかしかで…

眠れない。 いっそ諦めて起きてやろうか。 いや、眠りたい。 このところ続いている体調不良は、 明らかに慢性化した不眠からくるものだ。 だから、眠りたい。 眠れない。 眠れない夜は、小説を読む。 寝落ちするまでベッドに寝転びながら読む。 僕が読む小説…

進路希望調査書

ねえ。僕は結局なにがしたいんだろう。 ずっと普通になりたかった。 なれないことも知っていた。 でも何処かで普通になりたくなかった。 特別でありたいと思うこともあった。 特別になんかなれないことも知っていた。 全て中途半端。 投げ出すことも突き通す…

鍵と百円玉

朝。目が覚めた。久しぶりに何もない日。 シャワーを浴びて水を飲んで家を出る。 頭にヘッドフォン、 左ポケットにウォークマン、 右ポケットに鍵と百円玉。 少し離れたコンビニで20円引きのおにぎりを買う。 公園で犬の集会を遠くから眺めながらそれを食べ…

言い訳

こんなことがしたいわけじゃないんだ。 誰に対しての気持ちなのかはわからない言い訳をしてみた。 真っ白な錠剤を体内へ沈める。 量だけが増えて金だけが減る。 記憶は薄れて後悔が溢れる。 何度も辞めようと、もう二度としないと、思った。 思うしか出来な…

原点

無駄に広い部屋。ツインベットの左側。 効きすぎた暖房。独りの時間。思考停止。 心と体が離れてゆく。 理由もなく涙が溢れた。 必死に努力すればどうにかなることではない。 周りが理解してくれて変わることでもない。 僕という人間は此処にいる。 望まぬ方…

信号

きっと、音楽なんてものは何にもなれない。 音楽に救われたっていうなら、それはその音楽に関わっている人間に救われているんだろう。 ただの空気振動に感情を乗せてもどうにもならない。 YouTubeもTwitterもライブのマイクも、 電気信号に変換された僕に似…

続く

体に繋がった三色のコードと腕に刺さってる管。 はやく死ななきゃ。 思うように体は動かなくて起き上がれない。 最低な僕はまだ生きている。 この心臓と呼吸は数値化され他人に管理される。 はやく死なせて。 僕の願いはたったそれだけのことなのに。 浮遊感…

逃げた心

鏡に写る自分が背中を向けているみたいに、 この現実というものへの感覚が少しずつ薄れていく。 左斜め上から自分を見ている。 腕を切ると赤い血液が出てきた。 そんな当たり前のことに感動した。 こんなに死にたいくせに生きる為にまた傷を増やした。 僕は…

鳩と蝶の話

白と黒の混じった無数の羽が道路中に散乱していた。 次第に首の切れた一羽の鳩が見えてきた。 何故命が途絶えたのかは知らない。 野性動物死の対応電話番号を調べて受け付け時間まであと二時間もあった。 二時間後は自分はスマホも使えないから何もしなかっ…

トカ

君は強いから。とか、 前まで出来てたやん。とか、 自分のことくらい覚えとけ。とか、 気のせいやろ。とか、 世間体が。とか、 聞き飽きたよ。 貴方が思うほど僕はもう普通ではない。 生きること全てに疲れた。

もし

もしも僕が死んだらあの人はどう思うんだろう。 自分が居なくなった世界を考えてみる。 そもそも死とはなんだろう。 生命がなくなる瞬間。又はその後の時間。 僕は死ねば消えるのだろうか。 命は間違いなく消える。 でも、その命から産み出された芸術や言葉…

迷惑

生きているだけで迷惑。そんな人も居ると思う。 生きているだけでいい。そんなのは綺麗事だ。 迷惑ばかりを振り撒く要らない人間の僕はまだ生きている。 取り敢えず笑って何が自分なのかすらわからないまま。 言葉にも音楽にもできない類いのものを背負わさ…

逃げ

ホームにて電車を待つ。 白線の内側へとのアナウンス。 電車が滑り込んでくる。 扉が開いて人が次々吸い込まれていく。 僕もその中に紛れた。電車に乗った。 なんでもないような顔をして。 僕は今、線路の上ではなく電車の中にいる。 それを奇跡と呼ぶのは可…

それでも世界は続くんだよ

恥ずかしい文章だと自分でも思う。 ただ溢れた思いをほんの少しだけ綴らせてほしい。 それでも世界が続くなら これは僕が心から愛してやまないバンドの名前だ。 初めてそれせかを聴いたとき、衝撃的だった。 それまで僕は音楽は明るくないといけないと思って…

自己防衛

愛されたいという感情は無意識のうちに、 誰もが生まれつき持っている感情らしい。 そこそこの成績をとって、人並みに運動ができて、 他人に優しくして、出来る限り笑顔で過ごす。 苦しくても弱音は吐かず、辛くても笑う。 それが自分にできる唯一の自己防衛…

逃避

優しさはそこら中に転がっている。 触れるのを躊躇い、存在を疑い、 蹴って遠ざけているのは他でもない自分自身。 わかってんだよ。 本当はどうしたいの? そう聞かれたって今さらどうしたいもクソもない。 わからない。 成り行きに任せて死ぬまでだらだら生…

4

何があっても、誰と出会っても、 初めて死にたいって思った時から 現在まで今もずっと死にたいまま。 友達が居る居ないとか、 いじめられてるられてないとか、 そういうので変わるようなものではない。 無意識に考えてる。 仮面を被れば愛される。 作り笑い…

自らを殺す事

「自殺」 そんなキーワードを検索エンジンにかけてみる。 包み隠さず載せているページもあれば、 削除されましたの文字のページもある。 死は美しいものではない。 人間も死後はスーパーに並ぶ肉と同じ。 人工的に環境を整えなければ虫がわいて腐ってゆく。 …

明日

何もできない日がある。 布団の中で1日がおわる。 誰とも話したくない。連絡も取りたくない。 LINEもTwitterのDMも放置。 アーティスト失格どころか人間失格。 充電せず電源の落ちたスマホはただの四角い板。 無気力。眠ることだけに集中する。 きっと誰か…

黒い影が現れる瞬間はわからない。 気が付くとそこに居た。 息をするように死にたいという4文字を吐いた。 後悔の気配を引き摺ってあいつはやってくる。 影は僕を呑み込もうと無数の手を伸ばしてくる。 お前なんか死ねばいい。早く消えればいい。 気持ち悪い…

ひとつ

またひとつ嘘をついて、 またひとつ傷を増やして、 またひとつ笑った。 わからないことはわからないまま。 少しずつ進んでいく。 最近、色んなことが進んでる。 いや、色んなことを進めている。 学校。 僕は僕のままで通うことにした。 沢山の迷惑を撒き散ら…

行方不明

僕は、僕のことがわかりません。 これから何がしたいのかわかりません。 今、何をしているのかわかりません。 自分というものがわかりません。 他人も自分も信じられません。 苦しいといえば苦しいです。 この心臓が動いていることが憎いです。 まだ必死で救…

ふと冷静になって考えた。 ひとりになって考えた。 自分を壊して、他人に当たり散らして、 僕は一体なにがしたいんだろう。 腕を切って、薬を飲んで、一体どうしたいんだろう。 へらへら笑って誤魔化す。 必死に勉強して優等生のふりをする。 仮面を何重にも…

無から

全部ぐちゃぐちゃになった。 そう思ってたけどよく考えてみれば、 全部ぐちゃぐちゃにした。だった。 夢現のまま布団の中で朽ちてゆく。 暇を理由に自らを傷つけては感じない痛みに後悔もない。 隣の部屋から聞こえる楽しそうな声を塞ぐようにイヤホンをつけ…

破壊

ごめんね、なにも話せなくて。 言おうとして言えなかったこと誤魔化して終わらせた。 上手く言葉が繋がらなくて意味不明な単語ばかり並べて。 自分ですらわからないよ。 頭の中の世界では会話も容姿も自由でさ、でも外の空気に触れた瞬間にそこにあったとい…